アウロラ

アウロラのボールペンの替芯や互換芯

アウロラの油性インク向けボールペンはパーカー互換芯(G2芯)を採用しています。

したがって別記事での紹介のように、豊富な替芯を利用可能です。

また実際に試してみると、アウロラのオプティマではカランダッシュのゴリアット芯が装着可能であることが分かります。

そしてパーカー互換芯用の替芯アダプターが存在するので、青インクや赤インクも利用可能です。

したがって下記記事で紹介している “4c芯のSARASA” を始めとするゲルインク/ジェルインクの4c替芯を利用可能です。

[まとめ] 4c芯やプラスチック芯で興味深い替芯(リフィル)最近では豊富な替芯が登場しています。 この記事では私が本ブログで紹介している替芯を、簡単に紹介しています。 ちなみに紹介した...

もちろんアウロラの純正替芯はパーカー互換芯なので、タンク式のジェットストリーム替芯を利用可能です。

さらに恐ろしいことに、特に注目しているシグノ307やジェットストリームのプラスチック芯を装着して使用できます。

したがって私の体験談になってしまいますが、どのようにこれらの替芯を利用出来ているかを、それぞれのボールペン軸に関して紹介させて頂くことにします。

スタイル

スタイルの使い勝手に関しては、下記記事で紹介しています。

アウロラのスタイル
アウロラのスタイルというボールペンは、「入門者向けには大変良い」「来た・見た・捨てた」が、アウロラのスタイルというボールペンの運命です。 予想通り、お嬢様にお渡ししていたクロスのアベンチュラと交...

さて肝心のプラスチック芯のジェットストリーム替芯ですけど、これはペン先のプラスチックを相当削り込まないと、スタイルでは利用できません。

デザインはさておき、スタイルはボールペンを使うのに適した60-90度に最も傾けやすいボディ形状です。したがってジェットストリームの0.28mmを使うのに、私が所有している4種類の中では最も適しています。

それなのに相当削り込む必要があるというのは、大変残念なことです。私自身は全く問題ありませんけど、例えば我が家の奥様はお嬢様は替芯加工には躊躇するでしょう。

実はお嬢様にはボルドーに近い赤色軸のスタイルをお渡ししていますが、今はパーカー互換芯タイプの0.38mmジェットストリームが装着されています。本当は0.28mmで小文字に慣れて欲しかったところですけど、いちいち私が彼女向けに替芯加工するのも面倒な話です。

と、いう感じで、ちょっとばかり残念な状況だったりします。

イプシロン

イプシロンの使い勝手に関しては、下記記事で紹介しています。

ガッキーのボールペン
アウロラのイプシロンでガッキー(新垣結衣)とお揃いの人気ボールペン今ならば「忘却のサチコ」こと高畑充希のボールペンと言った方が良いかもしれません。 今から10年くらい前に、菅野美穂がドラマ「曲げら...

さてイプシロンでのジェットストリームのプラスチック芯利用なのですが、残念ながらスタイルと同じく「加工が必要」です。

なおイプシロンの場合は「ほんの少しだけ」削れば大丈夫なので、特に “残念度” が高いです。

ただしあなたに少しだけ勇気があれば、イプシロンでもジェットストリームの0.28mmを利用できるようになります。

私はイプシロンではジェットストリームの0.28mmを利用していますけど、おそろしく快適です。興味があれば、ぜひ試してみることをオススメしたいところです。

タレンタム

アウロラのタレンタム
アウロラのタレンタムでガッキー(新垣結衣)とお揃いのボールペンガッキー(新垣結衣)とは関係なくても「究極の一本」と呼べる万能ボールペンです。 今回はこのアウロラのタレンタムというツイスト式ボー...

さてタレンタムでのジェットストリームのプラスチック芯利用なのですが、大変喜ばしいことに「ぎりぎりオッケー」です。

プラスチック芯の周囲に大型付箋紙などを巻き付けて “即席替芯” を製作するだけで、ジェットストリームの0.28mmを利用できるようになります。

ちなみにこのタレンタムは、女優のガッキー(新垣結衣)がリーガルハイで愛用していたボールペン軸です。

逆円錐形いうボールペン向けのデザインのためなのかガッキーが原因なのか分かりませんけど、ともかく快適にゲシゲシと使用しています。

オプティマ

オプティマに関しては雑記ブログで散々紹介していますけど、タレンタム以上にボールペンに向いた軸だと言えます。

そして嬉しいことに、余裕でプラスチック芯のジェットストリームを利用することが出来ます。

全くもってして、嬉しい限りです。

まとめ

以上がアウロラの油性インク向けボールペン替芯の利用状況です。

特にタレンタムはデザインが地味で目立ちませんけど、まさにそれこそがビジネスの現場で必要となるポイントです。

そんな訳で2020年2月1日現在、私のYシャツの胸ポケットには「4本目の軸」として常時待機しています。

実に頼もしい存在だったりします。

それでは今回は、この辺で。ではまた。

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記事作成:四葉静