ジェットストリーム

0.28mmジェットストリーム・ボールペン替芯(2本目)

0.28mmジェットストリーム

私を支える最強アイテムの一つは、ジェットストリームEdge向け0.28mmボールペン替芯です。

ようやく5本のうち、2本目を使い終わりました。快調です。

使い慣れてくると、本当に頼もしい相棒です。と、いうか、人間は使う道具によっても差が生じます。

もはや私が世の中を戦っていくために、必要不可欠なアイテムの一つと言えるような存在です。

聞いてみると当たり前の話ですけれども、今回はこの三菱鉛筆ジェットストリームEdgeの0.28mmの偉大さを紹介させて頂くことにします。

機能性

さて最も重要なのが「機能性」です。

これは何も考えずにメモを取っただけですが、A5サイズのノートがA3サイズのように使えています。

ほぼ日手帳と0.28mm

人間というのは目で見て、手で書くことを通して「考える」存在です。

ボストンコンサルティング元社長の堀紘一氏は、A4サイズのノートを持ち歩いていました。

大学生はB5サイズの大学ノートを使っています。

それがA5サイズの方眼ノートで済むおかげで、広々と机上を使えます。

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おまけに軽いので2冊持ち歩くことも可能だし、電車の中などでもメモ取りしやすいです。

そして油性ボールペン替芯なので、クッキリとした文字で読みやすいです。

おかげで本気になれば、幾らでも小さな文字を書くことが出来ます。

ちなみに残念ながらグリーンはありませんけど、ブラック、ブルー、レッドの三色が揃っています。だから読み直しやすいノートを取ることが可能です。

書き味

書き味は「素晴らしい」の一言に尽きます。

最初のうちはインクフローが渋めですけれども、使い込むうちにインクフローが豊富になって来ます。

さすがに0.28mmとなると、もやは油性ボールペンという印象は皆無に近いです。極細のシャープペンシルとか、万年筆を使っている感覚に近いです。

繰り返しますけど、この書き味が素晴らしいのです。0.38mmとは別次元です。

この書き味というのは侮ることは出来ません。機能性を求めるならば、0.3mm芯のシャープペンシルでも同等なメモ取りが可能かもしれません。

でもスラスラとメモを取る書きやすさにおいて、0.3mm芯のシャープペンシルは0.28mm径のジェットストリームに及びません。

そして0.38mmのジェットストリーム替芯は、小さい文字を書こうとすると「ムラ」が生じます。ボール径に対して無理な運筆をするため、線の太さが一定にならないのです。

ちなみに現在の私は、万年筆のように寝かせ気味にボールペンを握っています。それでも読みやすい文字を書くことが出来ます。文字の大きさも自由自在です。

筆記具の基本である「書いていて楽しい」が満たせることは重要です。その重要ポイントを、0.28mmジェットストリーム・ボールペン替芯は、キッチリと押さえています。

そうそう、「キッチリ押さえている」というと、書き込める紙も種類を選びません。コンビニやスーパーのレシートでも、気にせずに書き込むことが出来ます。

おかげでボールペンさえあえれば、思いついたアイディアを即座にメモすることが出来ます。万年筆のようにインク詰まりを気にする必要もありませんし、かなり便利です。

耐久性

0.28mmの良いところは、少量しかインクを使わないので、替芯を長期間使えることです。

下手するとタンク式の油性ボールペン替芯と同じように、10km近く書けるような印象です。それだけの距離を書いても、0.28mmの極小チップは「ノー・トラブル」です。

使い終わった2本以外に3本を使用中ですけど、途中でダメになった替芯は存在しません。

そういえば使い終わった2本は、最後の瞬間までインクフローが安定していました。急に文字が書けなくなったのでチェックしてみたら、インクの残量がゼロになっていたというイメージです。

今回は1年近く使い続けましたけれども、温度による使い勝手の差も感じられませんでした。

もちろん油性インクなので、うっかりノートが濡れてしまっても、文字が滲むこともありません。

私は万年筆出身なのでインク切れを想定して2本持ち歩いていますけど、予備ボールペンの出番がないのです。

贅沢な悩みかもしれませんけど、この点だけが少し残念だったりします。

(持っている筆記具は全て使いたいのが、文具ユーザですからねえ)

装着性

ご覧の通りでして、0.28mmジェットストリーム替芯は、細いプラスチック芯です。

だからジェットストリームEdgeだけでなく、いろいろなボールペン軸に装着することが可能です。

私などは冒頭画像のように先端部分のプラスチックをカッターで少し削って、モンブランのマイスター・シュテュックに装着しています。

(ピンクや白の紙は「大型付箋紙」です。替芯に巻き付けました)

モンブランのマイスター・シュテュックは、義父から譲られた形見です。さりとて純正芯はお財布に厳しいです。

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ちなみに父親からはクロスのボールペンを形見として譲られています。こちらにも0.28mmジェットストリーム替芯を装着しています。

クロスでジェットストリーム

父親から譲られた時のことは、今でも覚えています。

なにしろ「要らないから自由に使え。ただし替芯はないぞ。いいか、替芯はないぞ!」というセリフを、その日は3回くらい聞かされました。

ちなみに本サイトをご覧いただくと分かりますけど、モンブラン、クロス、ファーバーカステル、アウロラ、ダンヒル、カルティエ、カランダッシュなど、今まで「全てのメーカーの全てのボールペン」に装着成功しています。

(我ながら趣味に走っているというか)

実はこれ、けっこう大事なことです。

私はその日の体調などによって、自分にとってベストなボールペン軸が変わる人です。でも全てのボールペンで0.28mmジェットストリームを使えるので、その日の体調に合わせたボールペン軸を使うことが出来ます。

まとめ

以上の通りで、もはや私にとって0.28mmジェットストリーム・ボールペン替芯は、自分にとって欠かすことの出来ない存在です。

本当に頼もしいです。

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もちろん相手が0.28mmジェットストリーム替芯を使えば互角になってしまいますが、ここまで「やる」人は滅多にいません。

お財布にもやさしいし、この調子だと0.28mmジェットストリーム芯をメインにしたまま暮らすことになるかもしれません。

(もちろん強調文字は緑とかシャープペンシルが役立つので、それはそれで出番がありますけど)

それでは今回は、この辺で。ではまた。

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記事作成:よつばせい